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2009年6 月

2009/06/29

シンポジウム「かずさの地域資源をネットワーク化する」アクアライン800円へ提言

6月28日に、かずさアカデミアホールで、かずさネットワークの会主催で、アクアライン800円の有効活用緊急提言、かずさの地域資源をネットワーク化する」~となか暮らし(かずさスタイル)を提案する集いと題して、かずさ地域研究会&視察見学会を行いました。

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先月のブログにもシンポジウムの紹介をしてありますが、かずさ地域の多様な地域資源を活用して活動している魅力的な事例を改めて認識し、発信することにより、アクアライン通行料金が800円に引き下がるこの機会を捉え、地域を活性化するために今後緊急にすべき行動・アクションの一段としました。雨にも拘わらず、秋田県や岡山県からの参加も含め約100名の聴衆に御参加頂きました。

小生はコーディネーターとして取り纏めを行いました。パネリストとして、東京湾に打瀬舟を復活させる会の金萬智男氏、久留里フィールドミュージアムを推進している堀内和親氏、木更津市内郊外で「となか暮らし研究会」で、実際に住宅を販売している石井三雄氏、かずさ地域で広く有機農業で経営を拡大している千葉農産社長の白石真一氏、からそれぞれの具体的な事例のお話を頂きました。海・山・宅地・農地等かずさ地域の大きな魅力と可能性を感じとることが出来ました。西に向かって海が開ける夕陽の美しさも大きな資源です。

午後は雨の中でしたが、木更津金田のUR施行の区画整理事業地、牛込海岸、請西住宅地、久留里、そして千葉農産の鎌足農場を視察しました。

今後更に、地域の認識を深め、地域の外に発信することで、かずさ地域への人々の交流・定住を進め「地域の活性化」に取り組んで行きたいと思います。

2009/06/23

ロックタウン木更津

現在、木更津市の請西にて「ロックタウン木更津」というイオン系列のショッピングセンターが建設されています。

大きな地図で見る

車で前を通るたびに工事が進んでいるのを見かけていたのですが、この間インターネット上でもオフィシャルサイトのようなものを見つけました。オフィシャルサイトのほうには完成予定図もあるのが興味深いです。

ロック開発「2009年度新設SCインフォメーション」

所在地:千葉県木更津市請西南2丁目
開店時期:2009年秋予定
商業施設面積:約14,000m²(飲食・サービス等含)
駐車場:約730台(臨時駐車場除く)
核店舗:マックスバリュ(大型スーパーマーケット)・ヤマダ電機
SCタイプ:NSC(近隣足元商圏型)とカテゴリーのミックスタイプ
特徴:木更津市郊外に位置し、住宅の開発が急ピッチで進められている地域です。県道大鷲・木更津線が2009年3月末に共用開始となり、羽鳥野地区及び真舟地区とのアクセスが格段に向上するものと予想されております。

近隣には

  • イオンジャスコ木更津店
  • マックスバリュー太田店
  • アピタ木更津店

と、ある程度の規模を持つ店舗があるので、今後ロックタウン木更津が出来ることで人の流れも大きく変わってくるのでは…と思っています。

核店舗の中にヤマダ電機がありますが、木更津市塩見にあるヤマダ電機はどうなってしまうのでしょうか? あちらから移動になるのでしょうかね?

2009/06/01

優れたまちなみが、住まいを長持ちさせる。

ストックの時代と言われています。良いものをつくり丁寧に使用して行くことが地球環境に優しいライフスタイルです。

長期優良住宅の施策が進められております。住宅を長持ちさせるためには、「まちなみ」を良く維持することが大切です。住宅生産団体連合会機関紙5月号の巻頭にコメントを掲載して頂きました。~ストックの時代は「まちなみ」から維持したい~との小論です。

「住団連」5月号  巻頭言

ストックの時代は、「まちなみ」から維持したい
優れたまちなみが、住まいを長持ちさせる。

(財)住宅生産振興財団
専務理事 石川哲久

持続可能な社会を維持するため、資源と資産とを大切に生活するライフスタイル・ストック型社会への転換を目指し、住宅分野では「超長期住宅の推進施策」等が進められています。その際先ず個々の住宅が相応しい性能とシステムを備える事が必要ですが、長く社会的価値も維持するためには、加えて住宅を取り巻く住環境とまちなみも良好に保たれている事が大切に思います。安心安全で快適な住環境と美しいまちなみは、住む人々に誇りと満足をもたらし、次世代に続く需要をも喚起し、資産価値としても継続されるでしょう。近年住宅地の価格が下落している中でも、良好な住環境を備えた住宅地は相対的に優位に評価されているようです。

昨年ニューヨーク郊外のラドバーンを訪れました。1920年代から開発されクルドサック道路パターンの住宅地として有名ですが、住宅管理組織(Home Owners Association)が当初から設立されて適切に維持管理されている事はあまり知られていません。豊富な樹木と広大なコモン緑地に囲まれた住宅は(火事の一軒を除けば)80年以上に亘り住み続けられており、National Historic Landmark の指定に相応しく、また長期の優良住宅地のモデルであると思います。

日本では、計画的な住宅地開発であるニュータウンや区画整理事業区域内での着工割合に比べ既成市街地内の建替えや道路位置指定等による小規模な住宅地供給が多く、さらに区画整理区域内であっても地権者に換地される宅地について比較的自由に建築できるよう規制を好まない事もあり、残念ながら良好な住宅地の供給が充分とは言い難い状況です。

住宅生産振興財団は昭和54年に創立されて以来、全国で約359箇所、15,881棟に及ぶ新市街地の良好な住宅地のモデルとなるプロジェクトをコーディネーとし、財団に限らず住宅メーカー等による良好な住環境と優れたまちなみの事例も見受けられますが、質量ともまだまだの状況で、更なる努力が必要と思います。

財団では、会員各社と国土交通省からのご支援を受け「住まいのまちなみコンクール」を平成17年から実施して4年間で延べ20の優秀事例を表彰し支援しています。ハウスメーカー等の「生みの親」が作った優れた住宅地を引き継いで適正に維持管理している住民の活動を「育ての親」として選んでいます。作る側と管理する側での様々な知恵と苦心が凝縮した貴重な参考事例となっています。表彰団体等からの御理解と御参加を得て、その経験等を交流普及する場として「住まいまちなみネットワーキング」を今年6月からWebを中心に立ち上げることにしています。

手離れを早くとの意識で供給された住宅でなく、住民を主体とした管理の仕組み(組織や協定等)がビルトインされ頑張っている住宅地は、今後とも活力を持ち続けて次世代までの良好なストックとして長く引き継がれる資産となると思います。

長く住み続けられる住宅地を国民全体の資産として守ってゆきたいものです。

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石川 哲久

千葉県木更津市在住。
昭和45年、東京大学工学部都市工学科卒業後、建設省に入り住宅局・都市局・計画局・国土庁等で、都市・建築・住宅行政に携わってきました。

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